台湾へ(到着編)プリペイドSIM購入からアパートへ移動

 入国審査.さすがにVISA(停留ビザ)持ちでしたので,入国審査ではいろいろ質問されました.「この住所はどこ?ホテル?」「アパートはどんなもの?寮?あなたが借りたの?」とか.「VISAの申請書だしてちょうだい」と言われたので申請書を見せると(持ってて良かった,VISAを申請した人はコピーを持っておくことをオススメします),「あなた来年の3月までいる予定になっているけど,VISAの期限は2月までだけど?」とか.答えようとしたら「ああ延長申請するのね」と言われて質問タイム終わり.人差し指の指紋,写真をとられて,入国スタンプを押してもらって無事台湾に入国.
 バゲージクレームで手荷物を受取り,関税申告書を持って「赤色」のカウンターへ近づくと,係員の人が「あなたはあっちに行きなさい」と緑のゲートを指さしたので(適当だなあ),関税申告書を提出しました.「あぁ別送便があるのね」ということで,数分ほどで手続きをしてもらって「もう行っていいわよ」ということで無事に到着フロアへ.なお,何も申告するものがない場合は,緑のゲートを通過しますが,一応X線検査があります.申告漏れがあるとバレるかもしれないので,免税範囲を超えそうな場合は申請しましょう.
 到着フロアにでたら,プリペイドSIMカードを手に入れるために一目散に「中華電信」のカウンターへ.台北松山空港でのプリペイドSIMカードの入手方法はたくさんのホームページで紹介されています.例えば:

shimajiro-mobiler.net

順番待ちの発券機で待受番号を発券してもらい,自分の番が来るのを待ちます.呼ばれたら,カウンターへ行ってどのプランのSIMかを選びます.3Gはデータ通信のみ,4Gはデータ通信(容量制限なし,期限まで使いたい放題)と通話が付いています.SIMは「計日型」というもので,有効期間が3日から30日までを選べるようです.詳しくは:

中華電信如意プリペイドSIMカード

WEBページを御覧ください.有効期限が過ぎた場合は,再度購入すれば延長できるっぽいですね(やってみないと分からない).空港でのSIMの入手は中国語は不要で,片言でも英語が話せれれば問題ありません.カウンターの人によっては日本語でも大丈夫なときもあるようです.SIMの購入にはパスポートが必要です.お姉さんにスマホを渡すと,SIMのカードの入れ替えと設定(といっても自動的に設定されるみたい.ちなみにASUSのZenphone2です)をして下さいました.ちなみに無料通話分を使いきった場合には,オンラインでチャージできるようです.残念ながら全て中国語(繁体字)です.

www.idealcard.com.tw

 無事にSIMを手に入れたので,借りる予定のアパートへ移動です.荷物が大量にある(スーツケースと肩掛けカバン2つ)のでタクシーで移動.ちなみに台北松山空港からは地下鉄(MRT)も出ています.台北松山空港を走っている地下鉄・文湖線は少し狭いので,大量の荷物を持っている人が利用するのはおすすめできません.タクシーの運転手さんは英語が分からないので,「請您走我去这里」(ここまで連れていってください)と地図をさしてみました.ま,発音は通じていませんでしたけど,地図があれば大丈夫w

 タクシーに乗る前に不動産屋に電話して,今から行く旨を伝えて,タクシーに乗り込みます.アパートの場所まで約20分,費用は200NT$(800円)ほど.タクシーは安いですので,荷物が多い人はタクシーが良いでしょう.地下鉄で市内までだと20NT$くらいですが(苦笑)アパートに到着して,不動産屋さん(日本人)と大家さん(台湾人)に挨拶して,部屋の鍵の受渡し.インターネットの接続確認などなどを済ませて,やっと落ち着きました.長い一日が終わり.